Jackie Mittoo – MUZIK CITY【音楽都市】
1948 - 1990
Keyboardist / Arranger

Jackie Mittooジャッキー・ミットゥー

天才キーボード奏者でスタジオ・ワンのアレンジャー

4歳のときから祖母にピアノを教わりすぐに才能を開花させ、14歳でスカタライツ(The Skatalites)のメンバーになっている。キーボードプレイヤーとしてだけではなく、アレンジャーやタレントのスカウトとしてスタジオ・ワン(Studio One)で重要な役割を担っていく。

「アーティストは最初ジャッキー・ミットゥーのところへ行く。ジャッキーがギタリストにコードを伝える。それをもとにベースラインが作られて、録音だ。」

スカタライツ解散後はローランド・アルフォンソ(Roland Alphonso)らとソウル・ブラザーズ(Soul Brothers)を結成。アルトン・エリス(Alton Ellis)ケン・ブース(Ken Boothe)らとおこなったイギリスツアーではメンバーを再編成してソウル・ヴェンダーズ(Soul Vendors)と改名した。67年ソロ名義でアルバム’In London’をリリース。驚くべきことにこの時若干19歳。その後も’Evening Time’や’Mack Fat’など傑作アルバムを残している。
1990年12月16日カナダのトロントで癌のためなくなっている。

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