名プロデューサー、バニー・リーのレーベル

デリック・モーガン(Derrick Morgan)と仲が良かったバニー・リー(Bunny Lee)は音楽業界との繋がりも多く、67年から自身でプロデュース業を開始。ロックステディー(Rocksteady)期にはスリム・スミス(Slim Smith), ユニークス(The Uniques)、ドーン・ペン(Dawn Penn)などをプロデュースし、69年にはマックス・ロメオ(Max Romeo)の’Wet Dream’でイギリスのヒットチャート入りし、71年にはエリック・ドナルドソンの’Cherry Oh Baby’がソング・フェスティバルで優勝した。

レゲエ(Reggae)の時代に入ってからも、リロイ・スマート(Leroy Smart)の’God Help The Man’をはじめ、ジョニー・クラーク(Johnny Clarke)、コーネル・キャンベル(Cornell Cambell)、ホレス・アンディ(Horace Andy)らと名曲を生み出している。フライング・シンバル(Flying Cymbals)と呼ばれる新しいリディム・スタイルを生み出しシーンを席巻、キング・タビー(King Tubby)と組んだ2枚のアルバム’The Roots Of Dub‘と’Dub From The Roots‘はDubの傑作だ。
Rocksteady、Reggae、Dubと絶えず変化してきたジャマイカの音楽シーンで常に第一線で活躍、流行を作り出してきた最重要人物である。

リーズ(Lee’s)やジャックポット(Jack Pot)も同じくバニー・リーによるレーベル。

BUNNY "STRIKER" LEE SELECTIONon Mixcloud

Bunny Lee
Bunny Lee
Producer
Striker Lee

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